〔報告〕学校研究会:「公害と差別のかかわりについて考える」

日本環境教育学会と公害資料館ネットワークの協働研究会を開催しました。

「公害と差別のかかわりについて考える」と題し、24人の方にお集まりいただきました。
東京農工大の朝岡さんからは、環境教育学会で取り組んでいるプロジェクト研究「原発事故後の福島を考える」の報告と、福島から避難した子どもが差別を受ける状況に対して開発された教材の紹介と課題についてお話しいただきました。

続いて、尚絅学院大学の内田さんから、公害と差別のかかわりについて、差別の定義や、差別が当事者にもたらす影響も踏まえ、補償金が出されることへの反発がかかわる差別の問題など、踏み込んだご報告をいただきました。
この研究会の議論を踏まえて、12月開催の「公害資料館連携フォーラムin大阪」にのぞみます。皆さん、ぜひご参加ください!

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■テーマ:公害と差別のかかわりについて考える
日時:2017年10月29日(日) 9時30分~12時30分
場所:学習院大学北一号館2階模擬授業教室
内容:
報告1:環境教育学会プロジェクト研究「原発事故後の福島を考える」について
朝岡幸彦(東京農工大学)
報告2:公害と差別の関わりについて  
内田龍史(尚絅学院大学)

公開日時 : 2017年10月29日 【

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