共催イベント「災害の経験継承とデモクラシー」(第38回日本環境会議(JEC)仙台大会 2日目ミニシンポジウム)

公害資料館ネットワークの共催イベントです。JECの非会員でも参加できますので、ぜひご参加ください。
第38回日本環境会議(JEC)仙台大会 2日目ミニシンポジウム
「災害の経験継承とデモクラシー」
趣旨: 災害の教訓検証や経験継承においては、政府やマスメディアの影響力・発信力が大きくなる傾向がある。だが被災の経験は一人ひとりのものであり、その意味づけや解釈も広く市民に開かれているはずだ。本シンポジウムでは、民間の立場から災害(社会的災害としての公害を含む)の経験継承に取り組む3人のパネリストをお招きし、東日本大震災と公害を架橋しながら、これまでの到達点や今後の課題を話し合いたい。
日時: 2023年9月10日(日)午前9:30~11:30
会場: 東北大学片平さくらホール(JR仙台駅から徒歩15分程度)
1.趣旨説明(司会:除本理史(大阪公立大学)、4分)
2.パネリスト報告(20分×3)(以下は仮題)
(1)佐藤翔輔(東北大学)「市民がおこなう災害伝承」
(2)飯川 晃(せんだいメディアテーク)「市民がつくり、つかわれる震災アーカイブを目指して」
(3)林 美帆(公害資料館ネットワーク/公益財団法人水島地域環境再生財団)「公害経験の継承と資料館のネットワーク」
3.フロアーを交えた質疑 30分
4.パネリストからの発言(7分×3)
5.まとめ(司会、5分)
参加費:1000円
主催:JEC仙台大会実行委員会
共催:公害資料館ネットワーク
   日本災害復興学会「原子力災害の教訓検証と経験継承に関する研究会」
   科研費基盤研究(C)22K12507「『困難な歴史』としての公害経験を学習し継承する主体形成過程の研究」(研究代表者:清水万由子・龍谷大学)
   科研費基盤研究(C)22K01855「福島原発事故における民間伝承施設の社会的意義と役割」(研究代表者:除本理史・大阪公立大学)

公開日時 : 2023年08月03日 【

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