「第9回公害資料館連携フォーラムin福島」は終了しました。
多数の参加ならびに、皆様のご協力に感謝申し上げます。
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2023年は福島開催
★参加申し込み
以下のフォームより、お申込みください。
現地見学は、定員に達し、キャンセルをお待ちの方も多くいらっしゃるため、キャンセル待ちの受付も終了しました。
なお、キャンセルが発生した場合にのみキャンセル待ちの申込順にお知らせします。
【参加申込フォーム】
申込サイトへ移動(クリックしてください)
〈受付は12月10日(日)まで〉
★会場と現地見学集合場所
※現地見学参加者には、11月5日にご案内のメールをお送りしています。ご確認ください。
現地見学は「古滝屋」(いわき市)を朝早く出発して、現地見学終了後にフォーラム会場(福島大学(福島市))に向かいます。
いわき湯本には戻りませんので交通や宿泊の手配を行う際は、お気を付けください。
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公害を伝える取組を学び、各地の公害地域再生の取組を共有することで、公害教育と公害資料館の可能性につい て議論する公害資料館連携フォーラムを2013年から年に一度開催してきました(新潟・富山・四日市・水俣・大阪・東京・倉敷・長崎)。
2023年は福島で開催します。
私たちはなぜ災害の経験を継承しようとするのでしょうか。被害は避けられないものではなく、災害への社会的対応によって、軽減したり回避することもできます。私たちはどのような未来をめざすのか、公害や東日本大震災などの経験から学び、ともに考えたいと思います。
第9回公害資料館連携フォーラムin福島
-災害を伝え、未来をつくる-
日時:2023年12月16-17日(土・日)
会場:福島大学 L講義棟
(福島県福島市金谷川1)
〔地図〕(google map)
[アクセス](福島大学WEBサイトへ)
内容はこちら
〔PDFのデータはこちら〕
<チラシ表(PDF)>
<チラシ裏(PDF)>
申込はこちら
申込サイトへ移動(クリックしてください)
〈受付は12月10日(日)まで〉
上記申込フォームから申込のできない方は、
必要項目[氏名/所属/連絡先(電話・メール・住所等)/参加希望内容(分科会は希望するものを)]について、下記のFAX・メール・電話にてお知らせ下さい。
kougaishiryoukan@gmail.com
TEL 086-440-0121 FAX 086-446-4620 (みずしま財団内)
内容
◆現地見学:12/16(土)8:30-14:30
大熊未来塾による大熊町フィールドワーク
原子力災害の被災地では、いまも避難指示が続いている地域があります。福島第一原子力発電所がある大熊町を訪問して、i一般社団法人大熊未来塾による案内のもと、そこにどのような暮らしがあったのかを学び、それを失ったことの意味についてともに考えましょう。
出発地は、いわき湯本温泉にある「古滝屋」さん(福島県いわき市常磐湯本町三函208)です。ぜひ、いわき湯本周辺に宿泊していただき、「古滝屋」さんにある「原子力災害考証館furusato」(観覧無料)もご覧ください。
- 定員:20名(申込先着順)
- 出発地は、いわき湯本温泉(いわき市)で、解散はフォーラムの会場の福島大学(福島市)です。いわき湯本温泉には戻りませんので、参加の方は宿泊地や交通の手配などお気を付けください。
案内:一般社団法人大熊未来塾 |
◆基調講演:12/16 15:00-17:00
『当事者感覚獲得のために』~災いの記憶を語り継ぐ意義とその伝え方~
山内宏泰さん
リアス・アーク美術館館長
1971年、宮城県石巻市生まれ/1994年、宮城教育大学中学校美術教員養成課程卒業、同大学院入学(リアス・アーク美術館勤務のため9月で中退)。
1994年10月よりリアス・アーク美術館学芸員(現在:同館館長/気仙沼市在住)
2013年リアス・アーク美術館「東日本大震災の記録と津波の災害史」常設展示設置、公開(担当)
1994年頃から美術家として個展、グループ展など多数。また舞台美術家、舞台衣装家として多数の舞台に参加。
〔受賞歴〕
● 2004年7月 平成15年度宮城県芸術選奨新人賞受賞(美術・彫刻)/宮城県
● 2017年11月 平成29年度棚橋賞受賞/日本博物館協会
〔著書〕
● 「砂の城」近代文芸社・2008.10/山内ヒロヤス ※明治三陸大津波を題材とした小説。
●「東日本大震災の記録と津波の災害史 (リアス・アーク美術館常設展示図録)」リアス・アーク美術館・2014.3.15/山内宏泰
※基調講演のみ、Youtubeでの配信を予定しています。
公害資料館ネットワークYoutubeチャンネルでご案内します。ぜひチャンネル登録お願いします。
www.youtube.com/@kougai_nw
◆分科会:12/17(日)9:30-12:00
[教育分科会]原発事故を教えることをめぐる困難の<現在>に向き合う | |
原発事故から12年以上が経過し、福島で公害教育に取り組む/取り組もうとする教師たちは、原発事故に関する政治状況や社会的関心の変化に伴う今日的な困難に直面しています。本分科会では、まず、研究者と現場教師の双方からこの困難の〈現在〉についてご報告いただきます。その上で、公害資料館の立場から「連携」のあり方等に関する論点を提起していただき、参加者全体で議論を深めます。 | |
ゲスト | 前嶋匠さん(東大寺学園中・高等学校) 渡部純さん(福島県立福島東高等学校) 押部逸哉さん(福島県教職員組合・放射線教育対策委員会) 木村紀夫さん(大熊未来塾) |
担当委員 | 川尻剛士(山口大学) 小泉初恵(一般財団法人水俣病センター相思社) 後藤忍(福島大学) 斎藤毅(福島大学) 筑波匡介(福島県立博物館) |
[資料分科会]災いの資料を未来づくりに―福島と尼崎での取り組み | |
公害、震災、原発事故のような、私たちの暮らしを脅かす災いの記憶を伝えるものの一つに資料がありますが、それは経験を活かした未来づくりにどれほど役立っているのでしょうか。この分科会では、公害および震災・原発に関する資料の収集・整理・保存・公開について、2つの館に取り組みをお話しいただき、「災害を伝え、未来をつくる」ために資料を使ってできることを考えます。 | |
ゲスト | 瀬戸真之さん(東日本大震災・原子力災害伝承館) 河野未央さん(尼崎市立歴史博物館) 松本望さん(尼崎市立歴史博物館) |
担当委員 | 内山大介(淑徳大学) 小田康徳(西淀川・公害と環境資料館) 清水善仁(中央大学) 蜂谷紀之(元国立水俣病総合研究センター) 平野泉(立教大学) |
◆ランチミーティング:12/17(日)12:15~13:15
津島原発訴訟の原告団長、今野秀則さんのお話を聞きます。
◆全体会:12/17(日)13:30~15:00
・
<追加プログラム>
◆松川事件資料室見学会:12/17(日)15:20~16:20
案内:初澤敏生さん
定員:10名 ※当日、フォーラム会場で参加受付を行います(先着順)
参加費
〔フォーラム参加費〕
・一般 3,000円
・公害資料館ネットワーク会員 2,000円
・学生 無料
〔現地見学参加費〕5,000円(定員20名、申込先着受付)
〔交流会参加費〕 3,000円(定員50名、申込先着受付)
- 参加日数に関わらず一律の参加費です。
- 現地見学、交流会はフォーラム参加とは別に参加費が必要です。
- 参加費は当日会場でお支払いください。
- 参加費には資料集が含まれていますが、学生のみ資料集が必要な場合は別途購入ください(1冊千円)。
- 学生の方は、フォーラム開催中に参加に影響がない範囲で、お手伝いをお願いする場合があります。
主催
- 公害資料館ネットワーク
- 第9回公害資料館連携フォーラムin福島実行委員会
共催
- 一般社団法人 日本環境教育学会
- 公益社団法人 日本環境教育フォーラム
後援(順不同)
- 福島大学
- 環境省
- 福島県
- ESD活動支援センター
- 東北地方ESD活動支援センター
- 全日本博物館学会
- 日本アーカイブズ学会
- 日本展示学会
- 原子力市民委員会
- 河北新報社
- 福島民報社
- 福島民友新聞社
協力(順不同)
- 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
- 東北環境パートナーシップオフィス(EPO東北)
- 福島県立博物館
お問合せ・お申込先
公害資料館連携フォーラムin長崎 事務局
(公益財団法人水島地域環境再生財団(みずしま財団)内)
〒712-8033 岡山県倉敷市水島東栄町11-12
TEL:086-440-0121 FAX:086-446-4620
E-mail kougaishiryoukan+forum@gmail.com
★[フォーラム申込サイト](https://forms.gle/684cu9NurEhgmYkC6)へ移動(クリックしてください)
上記申込フォームから申込のできない方は、
必要項目[氏名/所属/連絡先(電話・メール・住所等)/参加希望内容(分科会は希望のもの))を、実行委員会事務局へ、FAX・メール・電話にてお知らせ下さい。
kougaishiryoukan@gmail.com
TEL 086-440-0121 FAX 086-446-4620 (みずしま財団内)
[faceebookページ]公害資料館ネットワーク
記録スタッフ:宇野淳子、小泉初恵、高田喜美枝
公開日時 : 2023年09月23日 【フォーラム】