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公害資料館ネットワークについて

公害資料館ネットワークとは

公害教育を実施している組織の交流を図ることを目的として、2013年度から環境省「地域活性化を担う環境保全活動の協働取組推進事業」(2014年度から「地域活性化に向けた協働取組の加速化事業」)を活用して、新潟県立環境と人間のふれあい館の塚田眞弘館長とあおぞら財団から、公害資料館ネットワーク結成の呼びかけを各機関・団体に行いました。そして、2013年12月7日に公害資料館ネットワークが結成されました。

公害資料館ネットワークの活動

公害地域でのフォーラムの開催(年1回)、記録作成
資料・学校・企業の研究会の開催
情報発信、パネルの貸出

公害資料館ネットワーク沿革

2009~2011年 公害地域の今を伝えるスタディツアー開催(主催:あおぞら財団、於:富山・新潟・大阪)
www.studytour.jpn.org/(地球環境基金事業)
2013年 平成25年度環境省地域活性化を担う環境保全活動の協働取組推進事業に採択(~2015年)
公害資料館ネットワーク結成
第1回公害資料館連携フォーラムin 新潟 開催
2014年 第2回公害資料館連携フォーラムin 富山 開催
合意文書「公害資料館連携とは」の発表
2015年 第3回公害資料館連携フォーラムin 四日市 開催
環境教育学会と公害教育研究会を共催
2016年 公害資料館ネットワーク協働ビジョン公表
ホームページ開設、パンフレット作成
地球環境基金採択(2016−2018年度「公害教育の発信 公害資料館を足場として」ベストプラクティス選出)
第4回公害資料館連携フォーラムin 水俣 開催
2017年 第5回公害資料館連携フォーラムin 大阪 開催
2018年 公害資料館ネットワーク共通展示パネル完成>第6回公害資料館連携フォーラムin 東京 開催
2019年 地球環境基金採択(2019−2021 年度「公害経験から教訓へ 公害教育の普遍化事業」)
第7回公害資料館連携フォーラムin 倉敷 開催
2020年 新型コロナウイルス感染拡大を受け、オンラインによる研究会を開催
2021年 第8回公害資料館連携フォーラムin 長崎 開催
2022年 福島においてフォーラムプレ企画 開催
2023年 第9回公害資料館連携フォーラムin 福島 開催

 

全国の公害資料館ネットワークにおける協働ビジョン

各地で実践されてきた「公害を伝える」取り組みを公害資料館ネットワーク内で共有して、多様な主体と連携・協働しながら、ともに二度と公害を起こさない未来を築く知恵を全国、そして世界に発信する。

公害資料館ネットワークの協働ビジョン(一部)
公害資料館ネットワークの協働ビジョン(全文/PDF)

公害資料館ネットワーク役員(2024年6月から)

【幹事】
西村 仁志 (広島修道大学) 代表幹事
清水 万由子 (龍谷大学)  副代表幹事
除本 理史 (大阪公立大学) 副代表幹事
尾山 優子 (一般社団法人環境パートナーシップ会議)
神長 唯 (都留文科大学)
川中 大輔 (シチズンシップ共育企画/龍谷大学)
江添 良作 (神通川流域カドミウム被害団体連絡協議会)
清水 善仁 (中央大学)
友澤 悠季 (長崎大学)
林 美帆 (岡山理科大学)
藤江 徹 (公益財団法人公害地域再生センター)
福田 憲一 (公益財団法人水島地域環境再生財団、みずしま資料交流館)

【監査役】
五十嵐 実 (日本自然環境専門学校)
岩松 真紀 (明治大学非常勤講師)

規約ほか

情報一覧

ネットワークの活動についてはこちらからご覧いただけます。
ネットワークがかかわった研究成果はこちらからご覧いただけます。

お問合せ先

公害資料館ネットワーク 事務局

E-mail kougaishiryoukan@gmail.com