法政大学環境アーカイブズ2(外観)

法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ公害一般

所在地:〒194-0298 東京都町田市相原町4342 法政大学総合棟5F この施設の基本情報

施設の概要

環境分野の多くの資料は、個人の研究者・環境運動の参加者、住民運動団体等に所蔵されています。それらは環境問題にかかわる歴史的経験の貴重な記録であり、その保存は積極的な社会的意義があります。しかし今日、研究者や活動家の引退、住民運動団体等の解散にともない、貴重な環境問題・政策・運動に関する資(史)料が処分、あるいは散逸する恐れが生じています。環境アーカイブズは、そのような散逸の危機にある資料の整理や保存を通じて、環境問題に関する歴史的記憶の共有を目指しています。

これまでに環境アーカイブズに寄贈された資料は約850箱で、2011年12月からその一部の公開を開始しました。所蔵する資料は、①薬害関係資料、②環境保護・開発反対問題関係資料、③原子力問題・反原発運動関係資料、④市民活動一般に関する資料の4つに大きく分類されます。これらの多くは文書資料ですが、その他に映像資料も含まれています。環境問題や住民運動にかかわるNPO法人、あるいは放送局等から、水俣病をはじめとする公害問題、原発問題等に関するドキュメンタリーや調査映像の提供に加え、こうした領域を専門する研究者からも貴重な映像資料の提供を受けています。これまでの受入で映像資料は1,500本を超え、これらのデジタル化にも取り組んでいます。2015年3月現在で600本を超える媒体のデジタル化が進み、視聴可能な70本程度の映像資料は学術研究目的で利用に供しています。

この資料館だからこそ学べる特徴

・環境問題や市民活動等、環境アーカイブズが所蔵する資料は多岐にわたっており、加えて一次資料、図書、映像といった様々な媒体の資料を保存していますので、調べたいテーマについて、多様な側面からの分析ができます。

・大学に所属する組織なので、学部等での授業利用を積極的に推進しています。環境問題等に関する原資料の活用は、より臨場感をもって、学生にそのテーマを伝えることができるはずです。環境アーカイブズはその手助けをしたいと考えています。

展示

年に1回程度、環境アーカイブズ資料公開室内で実施(2015年度「アーカイブズと震災―25年前のフクシマの姿―」)

所蔵資料

・薬害スモン関係資料
・サリドマイド事件関係資料
・自然の権利運動関係資料
・徳山ダム建設反対運動関連資料
・反原発資料(映像資料含む)
・舩橋晴俊社会学部授業用映像資料
・『Oikos』等野生生物保存運動関連図書資料
・東日本大震災・原発事故関係資料(雑誌、図書、新聞等)
・東京都立多摩社会教育会館旧市民活動サービスコーナー所蔵資料
・福島民報、福島民友バックナンバー
・NPO環境市民の視聴覚資料
※他に未整理資料が多数
※公開の是非はアイテム単位で判断、個人情報はマスキング等で対応

学校連携

・大学の授業等での所蔵資料の活用

貸し出し用展示

・他館展示会への所蔵資料の貸出を行っています。
※直近では、全国薬害被害者団体連絡協議会主催「薬害を語り継ぐ~サリドマイド、スモン、薬害ヤコブ~」(於・大阪人権博物館、2015年10月17日(土)~12月19日(土))に薬害スモン関係資料を貸出予定

関連出版物・教材

・2015年度より、ニューズレターを刊行(2016年2~3月頃発行の予定)

資料館の基本情報

館名法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ
開館日または営業時間月曜日から金曜日
※法政大学の学年暦に準じます。
休館日土・日・祝日、年末年始、夏季休業期間
住所〒194-0298 東京都町田市相原町4342 法政大学総合棟5F
〒194-0298 東京都町田市相原町4342 法政大学総合棟5F
電話番号042-783-2098
FAX042-783-2311
メールアドレスk-archives@ml.hosei.ac.jp
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