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水俣市立水俣病資料館水俣病

所在地:〒867-0055 熊本県水俣市明神町53 この施設の基本情報

熊本水俣病の概要

1908年に水俣に進出したチッソ(当時は日本窒素肥料株式会社)が、1932年からビニールの原料になるアセトアルデヒドの生産を始め、その生産工程の中で、強い毒性を持つメチル水銀を発生させ、工場排水に混じり海に流されました。水俣病はメチル水銀によって汚染された魚や貝を多食することによって起こる水銀中毒症である。チッソによるアセトアルデヒド生産量が増えるにつれて、海の汚染が進み、1950年代には猫が狂い死にしたり、鳥が海に落ちてくるなどの異変が見られるようになった。そして、1956年に、人間にもその原因不明の病気が発生していることが初めて確認された。その頃は「奇病」「伝染病」と疑われ、差別受けるなど、患者は大変辛い思いをした。

その後、加害者と被害者が共存するまち「水俣」において、水俣病をめぐる様々な対立が生まれ、患者の健康被害のみならず、地域の疲弊を生み、解決を見出せない時代が続いた。そして、様々な裁判に加え、二度にわたる政府の救済策が実施させたが、現在も全面的な解決に至っていない。

この資料館だからこそ学べる特徴

・公的な資料館として、様々な立場の見解や考え、想いなどを伝えるための展示と患者又はその家族による語り部制度の実施し、水俣病の歴史と教訓を発信している。

・熊本県が実施する「水俣に学ぶ肥後っ子教室」を実施に協力する中で、熊本県教育委員会や県庁関係各課等と連携し、子ども達にどのように伝えていくか検討している。また、こども達の語り部講話に相席することも可能としており、その様子も併せて見学することができる。

展示

「起きたことに学び ここに生きる希望をつくるー生命を敬う 失敗に学ぶ 強く生きる」
映像展示室、常設展示室などコーナーごとにパネルや映像による展示を行っている。

所蔵資料

水俣病に関する図書4,000冊以上、新聞記事50,000記事以上、DVD450本等の所蔵資料があり、当資料館にて閲覧ができる。

語り部

水俣病患者及び患者家族が語り部講話を行っている。12名の語り部はそれぞれの体験や想いを約40分(DVDを含め60分)の講話で語る。団体は事前申し込みができる。個人の場合は相席により可能だが確認が必要。
http://www.minamata195651.jp/kataribe.html

学校連携

熊本県が実施する「水俣に学ぶ肥後っ子教室」を実施し、学校との連携を図っている。
http://kyouiku.higo.ed.jp/page2017/page3732/page3733.html

研修

要相談。

企業研修

要相談。

貸し出し用展示

水俣病のあらましなど、パネル(A1サイズ)の貸し出しを行っている。要相談。

海外対応

英語、中国語、韓国語に対応(一部対応していないものもある)

資料館の基本情報

館名水俣市立水俣病資料館
開館日または営業時間1月4日から12月28日まで
午前9時から午後5時まで(入館は4時30分)
休館日月曜日
(月曜日が休日の場合は火曜日。
連休の場合は連休直後の平日)
住所〒867-0055 熊本県水俣市明神町53
〒867-0055 熊本県水俣市明神町53
電話番号0966-62-2621
FAX0966-62-2271
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